教育事務所長、少女に金渡しわいせつ行為の疑い

教育事務所長、少女に金渡しわいせつ行為の疑い
読売新聞 2014年7月30日 12時29分配信

 18歳未満の少女に金を渡してわいせつな行為をしたとして、沖縄県警那覇署は30日、元中学校長で県教委中頭(なかがみ)教育事務所長の浜口茂樹容疑者(59)(沖縄県沖縄市松本)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕した。

 容疑を否認しているという。

 発表によると、浜口容疑者は4月26日、沖縄市内のホテルで、県内に住む女子中学3年生(14)に1万数千円を払い、わいせつな行為をした疑い。少女の父親が県警に相談して発覚した。

 浜口容疑者は、出会い系サイトを通じて少女と知り合っており、「ホテルに行ったが、18歳未満とは知らなかった。わいせつな行為もしていない」と供述しているという。

 県教委によると、浜口容疑者は1984年に小学校教諭として採用。今年3月まで県教育長に次ぐ教育指導統括監を務め、有害なサイトを見られなくする「フィルタリング」を小中学生の携帯電話に設定する事業を進めていた。県教委は30日午後、臨時の委員会を開いて対応を協議する。

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