高校で教諭が生徒の個人情報紛失 本巣市(岐阜県)

高校で教諭が生徒の個人情報紛失 本巣市
(岐阜県)
2014/7/30 9:30 中京テレビ

 岐阜県の県立高校で生徒の個人情報を記録した文書を紛失していることが分かり、県教育委員会が謝罪した。文書を紛失したのは、本巣市にある本巣松陽高校で、今月23日、40代の男性教諭が担任クラスの1年生34人分の「生徒理解カード」のつづりがないことに気付き、捜したがいまだに見つかっていない。カードには生徒の生年月日や性格、保護者の勤務先、家族構成などが書かれているが、いまのところ個人情報の流出は確認されていないという。県教委によると、男性教諭は鍵をかけて保管するカードを鍵のない本棚に前日から置きっ放しにしていたという。29日、県教委は個人情報を厳正に取り扱うよう全県立学校に文書で通知した。

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