わいせつ元講師に懲役5年を求刑
RSK 2014年8月28日(木) 19:10
小学校の元常勤講師の男が岡山市の高校に侵入し、女子生徒にわいせつな行為をしたなどとされる事件の裁判員裁判で、検察は懲役5年を求刑しました。
岡山市立の小学校の元常勤講師・齋藤亮太被告は去年10月、岡山市の高校に侵入し、16歳だった女子生徒の首にはさみを突きつけて脅しわいせつな行為をしてけがをさせたなど3件の罪に問われています。
28日の裁判で、検察は「被害者の精神的苦痛が大きい」「身勝手な犯行に同情の余地はない」などとして懲役5年を求刑しました。
これに対して、弁護側は執行猶予つきの判決を求めました。
判決は来月5日に言い渡されます。