(朝鮮日報日本語版) 未成年者を暴行の教師、教員資格はく奪へ

(朝鮮日報日本語版) 未成年者を暴行の教師、教員資格はく奪へ
朝鮮日報日本語版 2014年9月5日 10時7分配信

 未成年者に対し性犯罪を起こした教師は教員資格をはく奪され、刑確定前でも職位解除されて児童・生徒を教えることができなくなる。

 教育部(省に相当)は「幼稚園・小・中・高、特殊学校の教員が未成年者に性犯罪を起こし、刑または治療・監護が確定した場合は、教員資格もはく奪できるようにする」と4日、明らかにした。このため、教育部は教育公務員法を改正し、教員の欠格事由に「性犯罪で刑または治療・監護を言い渡され、刑が確定した人物」という文章を盛り込む方針だ。

 現在は、教員が未成年者に対し性犯罪を起こしても、罷免・解任より処罰の程度が低い停職・減給・懲戒などの処分を受ければ、教員資格は維持できる。教育部が最近5年間に性犯罪を起こして懲戒処分を受けた教師について調べたところ、240人中115人(47.9%)=今年6月現在=が現職であるなど、「性犯罪教師」が以前として児童・生徒を教えているという問題が発覚した。また、教育部は教授・教師が性犯罪で捜査を受けた場合は即刻、職位解除して児童・生徒・学生と引き離すようにするとも述べた。

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