酒気帯びに通勤手当不正受給も、県立高教諭停職
読売新聞 2014年09月05日 10時13分
神奈川県教育委員会は4日、酒気帯び運転と通勤手当の不正受給をした県立藤沢工科高校の男性総括教諭(56)を停職6か月の懲戒処分にした。
発表によると、総括教諭は7月1日夜、鎌倉市内の飲食店で同校の校長らと酒を飲んだ後、駅から自宅まで原付きバイクを運転し、酒気帯び運転の疑いで県警に摘発された。8月8日、保土ヶ谷簡裁から罰金20万円の略式命令を受け、即日納付した。また、今年4〜7月、自宅から最寄り駅まで原付きバイクを使っていたのに、バスの通勤手当3万5480円を不正に受け取っていた。教諭は「認識が甘かった。深く反省している」と話しているという。