元大学職員に懲役3年6月求刑…3D銃製造事件

元大学職員に懲役3年6月求刑…3D銃製造事件
サンケイスポーツ 2014.9.18 05:00

 3Dプリンターを使った拳銃製造事件で、銃刀法違反(所持)と武器等製造法違反(無許可鉄砲製造)の罪に問われた元大学職員、居村佳知被告(28)の論告求刑公判が17日、横浜地裁(伊名波宏仁裁判長)であり、検察側は懲役3年6月を求刑した。

 検察側は論告で「銃の製造法や3Dデータをインターネットで公開し、拳銃を拡散させるのに等しい危険な行為に及んだ」と指摘。自己顕示欲を満たすための犯行で、3Dプリンターを悪用し治安を根底から覆しかねないとして「刑事責任は重大」と述べた。

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