パワハラで教授2人停職=本人ら否定―岡山大
時事通信 2014年9月26日 12時29分配信
岡山大学は26日、部下の教員に関する虚偽の内容のメールや文書を広めるなどパワーハラスメント行為があったとして、男性教授2人を停職9カ月の懲戒処分にしたと発表した。
処分を受けた森山芳則薬学部長と榎本秀一教授は、パワハラ行為を否定。懲戒処分の停止を求め、岡山地裁に同日、仮処分を申し立てた。
岡山大は2人が2011年1月〜13年9月、大学院医歯薬学総合研究科の教授ら6人に対し、計14件のパワハラ行為を行ったとしている。森田潔学長は「事態を重く受け止め、厳正な処分をした」とコメントを出した。