千葉大准教授、個人情報延べ617人分流出
ちばとぴ by 千葉日報 2014年10月28日 11時32分配信
千葉大学は27日、大学院人文社会科学研究科の男性准教授が、延べ617人分の個人情報が記載されたUSBメモリーを紛失したと発表した。
同大によると、USBメモリーには2012年度前期から本年度前期にかけて、准教授の授業を受講した学部生の氏名や学生証番号、単位認定の際に使用する「評点」など少なくとも500人以上の個人情報が含まれる。
メモリー内の別のデータを自宅で使用するために今月15日、カバンに入れて持ち出し、帰宅後、無くしたことに気づいた。これまでに不正利用は確認されていない。
大学側は近く学生に謝罪するとともに、准教授や責任者の処分を協議している。「今後、このようなことが起こらないよう、あらためて個人情報の管理を周知徹底したい」とした。