盗撮で教諭2人懲戒免職 大阪府教委、セクハラで停職も

盗撮で教諭2人懲戒免職 大阪府教委、セクハラで停職も
朝日新聞 2014年11月07日18時35分

 大阪府教育委員会は7日、盗撮行為をしたとして教諭2人を懲戒免職とした。教頭1人と別の教諭2人についてもセクハラ行為などで停職6カ月〜3カ月の処分とした。
 府教委によると、懲戒免職の男性教諭(23)は大東市立中学校に勤務し、9月に枚方市内の路上で女性3人のスカート内をスマートフォンのカメラで撮影したり撮影しようとしたりしたという。1人が転倒して右ひざにけがをし、傷害罪で罰金30万円の略式命令を受けた。懲戒免職の別の男性教諭(34)は八尾市立小に勤務し、7〜8月、東大阪市内の雑貨店などで計15回盗撮したという。
 停職の男性教頭(59)は府立高校に勤務し、8月、同僚の女性教諭に抱きつくなどしたという。停職の教諭2人は同僚の女性教員にメールを繰り返したり、免許停止中にバイクを運転したりしたという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする