(朝鮮日報日本語版) セクハラ疑惑のソウル大教授、被害訴える学生22人に拡大
朝鮮日報日本語版 2014年11月27日 10時29分配信
今年7月、国際学術大会の組織委員会で一緒に活動していたインターンの女性にわいせつな行為をしたとして、検察の捜査を受けているソウル大学数理科学部のK教授が、過去数年間にほかの学生たちにも常習的にわいせつな行為を繰り返していたとの証言が出た。
K教授からわいせつな行為をされたと主張するソウル大生たちで結成した「K教授事件被害者非常対策委員会」は26日「この3日間にわれわれが把握しただけで、22人の学生がK教授から被害に遭っていた。学部、大学院、サークル活動など、K教授の影響力が及ぶ範囲内でわいせつ事件が発生した」と主張した。学生たちの証言によると、K教授は学生たちに一方的に連絡を取り、夕食に誘ったり、研究室に呼び出したりして、身体接触を繰り返したとのことだ。学生が拒否すると「かわいがって親切にしてやっているのに無礼だ」と腹を立てたという。