飲酒運転発覚逃れ、教諭が起訴内容認める

飲酒運転発覚逃れ、教諭が起訴内容認める
佐賀新聞 2015年01月21日 09時52分

 追突事故を起こし、飲酒運転の発覚を逃れるため現場から立ち去ったとして自動車運転処罰法違反(発覚免脱)などの罪に問われた武雄市武雄町武雄、県立金立特別支援学校教諭川内健被告(56)の初公判が20日、武雄簡裁(村松悠史裁判官)で開かれ、川内被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役2年を求刑、即日結審した。判決は2月3日。

 起訴状などによると、川内被告は昨年11月20日午後10時20分ごろ、酒を飲んで自宅近くのJR武雄温泉駅前の県道で乗用車を運転中、止まっていた50代女性の軽乗用車に追突し逃走。翌21日午前4時半ごろまで、市内の駐車場などで過ごし、アルコール濃度を下げようとしたとされる。

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