ソウル大学でまたセクハラ、教授が女子学生にキスやみだらなメール―韓国メディア
Record China 2015年2月6日 8時34分配信
2015年2月5日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の最高学府と称されるソウル大学で先日起きたセクハラ問題の余波が残る中、再び教授の女子学生に対するセクハラ問題が浮上した。環球網が伝えた。
報道によると、ソウル大学経営学研究院のある教授が、数年間にわたって女子学生にセクハラ行為を行っていたことがわかった。教授は飲み会の席で女子学生の頬や口にキスをしたり、男性関係について聞いたりしたほか、女子学生にみだらな内容のメールを送り、プライベートで会うよう求めていたという。
現在、ソウル大学は冬休みに入っているが、大学の人権センターは調査終了を待たずに同教授との契約を中断するとしている。ソウル大学の関係者は、「すでに申告は受けている。調査の際は学生と顔を合わせないようにする」と話しており、同教授はまだ調査を受けていないとしている。
ソウル大学では昨年末にも、数学教授が過去6年間に9人の女子学生にセクハラ行為を行っていたとして逮捕されている。(翻訳・編集/北田)