大麻所持容疑、38歳講師を逮捕 盛岡・支援学校非常勤
岩手日報 2015/02/28
盛岡東署と函館税関宮古税関支署は27日、大麻取締法違反(所持)の疑いで、盛岡市上田堤、県立支援学校の非常勤講師(38)を現行犯逮捕したと発表した。盛岡地検は同日、同法違反の罪で盛岡地裁に起訴した。逮捕日は2月9日。
県教委によると、大麻取締法違反容疑での県教職員の逮捕は初めて。本年度の県教職員の逮捕者は3人目。
起訴状などによると、被告は9日、自宅で乾燥大麻約7グラムを所持したとしている。同署によると、同税関支署に入った情報を基に合同で捜査していた。同署などが入手経路などを調べている。
県教委によると、被告は同市の県立支援学校に昨年4月から今年3月までの任用期間で勤務。週2、3回、高等部の英語を教えていた。2001年度から06年度までは県立高校の臨時常勤講師、非常勤講師として6校に勤務した。