教え子の「女子大生」に抱きつき…「セクハラ」で徳島大40代教授停職6カ月
産経新聞 2015.3.5 15:26
徳島大は5日、女子学生に抱きつくなどセクハラ行為をしたとして、大学院ソシオテクノサイエンス研究部の40代の男性教授を停職6カ月の懲戒処分とした。
徳島大によると、教授は平成25年10月から昨年6月ごろにかけて計3回、教え子だった学生を学外に呼び出し、抱きついたり手を握ったりした。「親身に指導をする中で行き過ぎた。適切でなかった」と反省しているという。
昨年6月末に学生が大学に相談して発覚。大学が人権調査委員会を設けて調べていた。香川征学長は「心より深くおわびする。より一層服務規律の順守を徹底する」とのコメントを出した。