(朝鮮日報日本語版) 女性に催淫剤を飲ませようとした50歳大学教授を逮捕

(朝鮮日報日本語版) 女性に催淫剤を飲ませようとした50歳大学教授を逮捕
朝鮮日報日本語版 2015年3月11日 10時2分配信

 忠清南道天安東南警察署は10日、ルームサロン(高級個室バー)の女性従業員に覚せい剤の成分が入った催淫(さいいん)剤を飲ませようとした疑い(麻薬類の管理に関する法律違反)で、同道牙山市の大学の教授(50)を立件したと発表した。

 警察によると、この教授は今月2日午後11時ごろ、同道天安市西北区のルームサロンで、女性従業員のグラスに催淫剤の錠剤を入れた。だが、その場面を見ていた女性従業員が「酒に変な物を混ぜる人がいる」と警察に通報したため、教授は出動した警察官に緊急逮捕された。教授は当初、容疑を否認していたが、上着の内ポケットから錠剤5−6個が入った小さな瓶が見つかったため、犯行を認めた。警察の調べに対し教授は「好奇心から、インターネットを通じ初めて購入した」と供述した。

 警察は「女性従業員のグラスの中から覚せい剤の成分が検出された。教授に対し尿検査を行ったところ、教授は問題の錠剤を服用していなかったことが分かった」と説明した。警察は教授に対し、ほかの女性にもこの錠剤を飲ませたことがあるか否かや、誰からこの錠剤を購入したのかといった点について追及している。

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