「髪の毛をお守りにしたい」メールで迫る…高校の男性教師を停職3カ月 兵庫県教委処分

「髪の毛をお守りにしたい」メールで迫る…高校の男性教師を停職3カ月 兵庫県教委処分
産経新聞 2015年3月25日(水)8時33分配信

 兵庫県教育委員会は24日、常習で飲酒運転していた加東市立米田小学校の男性教師(55)を停職6カ月、飲酒運転で逮捕された県立神戸特別支援学校の男性教師(40)と、女子生徒にセクハラした県立高校の男性教師を停職3カ月など5件の懲戒処分を発表した。いずれも同日付。

 県教委によると、停職6カ月の教師は平成19年7月〜今年1月、週1〜2回ほど加東市内の飲食店で飲酒し、乗用車を運転して帰宅することを繰り返した。

 停職3カ月になった教師は、今年1月28日夜、神戸市内の飲食店で飲酒後に乗用車を運転し、神戸西署に現行犯で逮捕された。

 セクハラし停職3カ月の教師は平成25年9月〜今年1月、担任した女子生徒にメールで執拗(しつよう)に「(女子生徒の)髪の毛をお守りにしたいからほしい」などと送信。部活動の顧問をしていた別の女子生徒に部室で抱きついたなどとしている。

 ほか、今年1月に授業中にふざけていた男児の頭をたたいた宝塚市立小学校の男性臨時講師(33)を減給1カ月(10分の1)。平成25年11月〜昨年2月、修学旅行積立金336万円を無断で引き出し、自宅で保管した尼崎市内の県立高校の男性教師(54)を戒告とした。

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