教え子にわいせつ・盗撮、教諭3人懲戒免 埼玉

教え子にわいせつ・盗撮、教諭3人懲戒免 埼玉
産経新聞 2015年3月27日 7時55分配信

 県教育委員会は26日、教え子へのわいせつ行為や盗撮で県立高校と公立中学校の教諭3人を免職するなど計7人を同日付で懲戒処分した。関根郁夫教育長は「学校教育の信頼を失う行為で残念で本当に悔しい。県民に深くおわびする」とコメントした。

 県教育局によると、県東部の公立中学校の男性教諭(24)=懲戒免職=は昨年7月、越谷市内の自宅に3年生の女子生徒を連れ込み、胸を触るなどした。教諭は今年3月、県青少年健全育成条例違反で罰金50万円の略式命令を受けた。

 県南部の県立高校の男性教諭(64)=同=は2月、出身校のさいたま市内の高校敷地内の施設で3年生の女子生徒を抱きしめ、胸を触った。

 県北部の県立高校の男性教諭(28)=同=は2月、物理の実験中にカメラで2年生の女子生徒3人のスカート内を盗撮。カメラはペン型で盗撮のために購入したという。

 このほか、JR武蔵浦和駅構内エスカレーターで携帯電話で女性のスカート内を動画撮影した県教育局財務課の男性職員(31)を停職3月▽児童にけがを負わせた川越市立小学校の男性助教諭(25)を減給1月▽交通事故を起こした県南部の県立高教諭(43)を戒告−とした。

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