懲戒免職:生徒に不適切行為 県教委、男性教諭を処分 /群馬
毎日新聞 2015年06月27日
県教委は26日、県立高校の20代の男性教諭が女子生徒に不適切な行為をしたとして、17日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
県教委によると、不適切行為は今年度に入ってからあった。女子生徒が養護教諭に相談し、校長に伝わって発覚した。けがはしていないという。県教委は男性教諭の氏名や所属校、不適切行為の内容や被害を公表せず「生徒や保護者から強い要望があったため」と説明した。男性教諭は「女子生徒の相談に親身になって乗っているうちに行為に及んだ。非常に軽率だった」と話しているという。
県教委の懲戒処分指針では「18歳未満の者に金品を供与して淫行(いんこう)をした教職員」や「児童生徒にわいせつな行為をした教職員」は免職と定めている。【吉田勝】