韓国ソウル大学の教授、セクハラの疑いで懲戒免職に―中国メディア
FOCUS-ASIA.COM 2015年7月22日 11時27分配信
20日付の韓国ニューシスによると、韓国教育部傘下の教員訴請審査委員会は20日、ソウル大学の教授に対し、女子学生にセクハラし、不法に課外補習を行っていたとして昨年、懲戒免職処分を下したと発表した。21日付で環球網が伝えた。
この教授は11年〜12年、音楽大学の女子学生に補習を行った際、体の一部を撮影して自分に送るよう要求した疑いで、昨年5月に懲戒免職となった。教授は容疑を全面的に否認し、処分の取り消しを求めている。
教授の懲戒免職は最も重い処分で、5年以内に公務員や教員に応募することはできず、退職金の額にも影響する。
(編集翻訳 小豆沢紀子)