バルブ閉め忘れ…水196万円分流出 埼玉・加須市立小のプール
産経新聞 2015年7月30日(木)7時55分配信
加須市教育委員会は29日、市立種足小学校(同市中種足)のプールで6〜7月にかけて、推定約6700立方メートル(約196万円相当)の水が流出したと発表した。冬場にシャワー配管などの破裂を防ぐための凍結防止用バルブを閉め忘れたまま元栓を開き、注水していたことが原因という。
市教委によると、6月2日にプールへの注水を開始。7月8日に水道メーターの検針で使用量が多いことに気付き、同14日に凍結防止用バルブが開いているのを見つけた。流出した水はマンホールを通って浄化槽に流れ込むため、目視できなかったという。
同校の年間水道料金は昨年度約50万円。同校は作業手順をマニュアル化しておらず、バルブの開閉作業について教頭は把握していなかった。市教委は30日に臨時校長会を開き、小中30校に管理の徹底を指示する。
最近、プールのバルブ閉め忘れと塩素系薬品取り扱いミスが連続しておりますので、過去の事例をまとめました。
バルブ閉め忘れ
塩素系薬品取り扱いミス