矢吹中で23人の通知表にミス 教員がパソコン誤入力
福島民友新聞 2015年8月1日(土)11時36分配信
矢吹町教委は31日、同町の矢吹中で、1〜3年生23人に誤った評価の通知表を配るミスがあったと発表した。担当教員がパソコン入力を誤ったことが原因。学年主任と学級担任が各家庭を訪れ、謝罪するとともに通知表を配り直している。同日、緊急の保護者会も開き、経緯を説明した。
町教委によると、ミスは2教科であり、5段階評価が誤っていたのが13人13件、「○」「△」などで表す「学習到達度」の誤りが20人29件で、両方に誤記載があった生徒もいた。担当教員が原簿を見ながら入力する際、誤った。その後、管理職が確認したが、原簿と突き合わせていなかった。保護者から21日に「評定が低く、おかしい」と問い合わせがあり発覚した。