(朝鮮日報日本語版) セクハラ教諭「勉強できないと男は軍隊へ、女は売春街に行く」
朝鮮日報日本語版 2015年8月6日 9時20分配信
複数の教員が生徒や女性教員に対しわいせつな行為やセクハラ発言を繰り返したとして、特別監査が行われているソウル市西大門区の公立高校で、問題の教員が女子生徒に対し「勉強ができなければ、ミアリ(ソウル市城北区の売春街「ミアリテキサス」)に行くようになる」と発言していたことが新たに分かった。
ソウル市教育庁(教育委員会に相当)が5日発表したところによると、わいせつな行為をした疑いが持たれているB教諭は、今年度1学期の授業中に「勉強ができなければ、男は軍隊に、女はミアリに行くようになる」と発言した。教育庁の関係者は「B教諭が言及した『ミアリ』が売春街を意味するという事実を知った女子生徒たちは大きなショックを受けたと訴えた。成績のよくない生徒たちに対し、卑劣な発言をした」と説明した。50代の男性のB教諭は、授業中に芸能人と性的関係を結ぶ自分の想像を語るなど、授業とは何ら関係のないセクハラ発言を繰り返したとされている。