高校職員、酒気帯び検挙を報告せず…懲戒免職
読売新聞 2015年08月21日 12時09分
山形県教委は20日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙された置賜地方の高校の50歳代男性事務職員を懲戒免職にしたと発表した。
発表によると、男性職員は昨年10月、大量の薬を服用して飲酒した翌日、酒気帯び運転で検挙され、山形簡裁から罰金30万円の略式命令を受けたが、今年7月まで報告を怠っていた。
このほか、県教委は、昨年12月に乗用車で歩行者をはねて重傷を負わせたとして、最上地方の中学校の20歳代男性事務職員を減給10分の1(1か月)の処分としたほか、今年1月に乗用車でスリップ事故を起こし、対向車の運転手に軽傷を負わせたとして、置賜地方の小学校の40歳代女性教諭を戒告処分とした。