個人情報:松戸南高校教諭、生徒情報入ったメモリーを紛失 /千葉
毎日新聞 2015年10月02日
県立松戸南高校(松戸市)は1日、男性教諭(60)が全校生徒約900人の氏名や授業の履修状況などの情報が記録されたUSBメモリーを紛失したと発表した。県教育委員会が処分を検討する。
同高によると、教諭は9月25日にメモリーをかばんに入れて校舎を出たが、翌日にかばんをなくしたことに気付いた。「休日に自宅で仕事をするつもりだった」と話しているという。同高では個人情報の入ったものを校外に持ち出す場合に許可が必要だが、教諭は許可を得ていなかった。
メモリーには教諭が受け持っている約100人分の生徒の成績や集合写真なども含まれていた。