他校の教諭のかばんから財布盗む 高校教諭懲戒処分 兵庫県教委

他校の教諭のかばんから財布盗む 高校教諭懲戒処分 兵庫県教委
神戸新聞NEXT 2015年10月20日 17時47分配信

 兵庫県教育委員会は20日、他校の教員の財布を盗んだとして、県立川西緑台高校(川西市)の男性教諭(35)を停職6カ月の懲戒処分にするなど、3件の懲戒処分を発表した。

 県教委によると、男性教諭は8月20日、西宮市内の居酒屋で部活動指導者らの飲み会に参加。飲食後、他校の男性教員のかばんから、現金約1万円入りの財布を取り出し、ズボンのポケットに入れて外に出た。男性教員が気付き問い詰めると、盗んだことを認めた。教諭は県教委に対し「目の前の金銭に目がくらみ、身勝手な行為をしてしまった」と話しているという。

 また、4月に車を運転中、横断中の高齢女性をはね、全治3カ月のけがを負わせた、川西市内の県立高校の男性教諭(51)を減給10分の1(6カ月)▽3月に車を運転中、女性会社員と接触し、全治2カ月のけがを追わせた尼崎市立中学校の男性校長(56)を戒告処分とした。

(上田勇紀)

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