酒気帯び容疑の教頭を停職処分 速度違反の教諭は減給

酒気帯び容疑の教頭を停職処分 速度違反の教諭は減給
朝日新聞 2015年10月20日12時3分

 愛知県教委は20日、酒気帯び運転をしたとして、同県刈谷市の市立かりがね小学校の男性教頭(57)を停職3カ月の懲戒処分としたと発表した。教頭は退職の意思を示しているという。
 県教委によると、教頭は8月4日夜、同県半田市内の飲食店で同じ学校の教員数人と飲酒後、飲酒していない教員に安城市内の自宅最寄り駅まで車で送迎してもらった。その後、駅近くに駐車していた自分の車を約10メートル運転したが、側溝に脱輪したという。目撃した通行人が警察に通報し、駆けつけた安城署員に道路交通法違反(酒気帯び運転、安全運転義務違反)容疑で検挙された。
 また、車を運転中にスピード違反したとして、同県豊橋市立南稜中学校の男性教諭(30)を減給6カ月(10分の1)の懲戒処分とした。
 教諭は8月23日未明、豊橋市の国道23号で自分の車を運転中、時速115キロで走行。制限速度を55キロオーバーしたとして、県警に道路交通法違反(速度超過)容疑で検挙された。

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