他校生蹴った中学教諭、減給2か月…新潟
読売新聞 2015年10月27日 11時42分
新潟県教育委員会は26日、バスケットボール部の練習試合中に他の中学校の生徒を蹴って胸の骨を折る重傷を負わせたとして、中越地方の中学校の40歳代男性教諭を減給2か月(10%)の懲戒処分とした。
発表によると、男性教諭はバスケットボール部の顧問で、8月の練習試合の際、試合後に相手校を指導している最中に生徒がボトルの飲料を飲んだことに腹を立て蹴った。生徒の胸に足かボトルかが当たったとみられ、生徒が翌日受診したところ骨折していたという。
また、2011年5月〜今年7月の勤務中に公用パソコンでアダルトサイトなどを閲覧したとして下越地方の高校の60歳代男性事務職員を減給1か月(10%)とした。ほかに、6月に自転車で脇道から出てきた高校生を車ではねて死亡させた上越地方の小学校の60歳代男性講師は減給2か月(10%)。同月に車で32キロのスピード違反をした中越地方の高校の30歳代男性教諭は戒告とされた。