新米の女教師、小学1年生にビンタ強要=56人に1人100回命じる―山東省
Record China 2015年11月20日 19時27分配信
18日、山東省臨沂市の小学校で、女性教師が1年生の生徒らに自らビンタをするよう強要したと伝えられ、話題を集めている。写真は中国の教室。
2015年11月18日、中国山東省のテレビ局・山東広播電視台によると、同省臨沂市の小学校で、女性教師が1年生の生徒らに自らビンタをするよう強要したと伝えられ、話題を集めている。
教師は16日、自身が受け持ったクラスの生徒57人のうち、クラス委員長を除く56人に対して1人100回ビンタするよう命じた。ビンタは音が出るほど強く打つように強要し、多くの子どもの顔が赤く腫れたという。
ビンタの強要について子どもは、「先生は機嫌が悪かった」「自習時間にみんなで騒いでいたから」などと語った。
一方、学校側はこの教師が着任したばかりで教諭経験がなく、子どもたちが言うことを聞かなかったためにビンタを強要したと説明している。女性教師はすでにほかの学校に転任し、過ちを認識し反省しているという。(翻訳・編集/内山)