男子児童を裸にして撮影した容疑、小学校教諭を逮捕

男子児童を裸にして撮影した容疑、小学校教諭を逮捕
TBS系(JNN) 2015年11月25日 7時36分配信

 東京・三鷹市の小学校教諭の男が、男子児童を裸にして写真を撮影したなどとして警視庁に逮捕されていたことが分かりました。

 強制わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、杉並区に住む三鷹市立の小学校教諭・熊澤正通容疑者(38)です。

 熊澤容疑者は今年5月、杉並区内の自宅などで男子児童を裸にしたうえみだらな姿勢をとらせ、デジタルカメラで撮影した疑いが持たれています。熊澤容疑者は数年前から、休日や放課後に「子ども会」と称して他の学校や自宅で複数の児童を集め、裸の写真を撮影していたとみられています。

 熊澤容疑者の自宅からは複数の男子児童の裸の写真が見つかったということで、警視庁は被害が十数人に上る可能性があるとみて余罪を追及しています。

—-

小学男児の裸を撮影 容疑の38歳教諭逮捕 警視庁
産経新聞 2015年11月25日 7時55分配信

 勤務する小学校の男子児童を裸にしてカメラで撮影したなどとして、警視庁捜査1課が強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで、東京都三鷹市内の小学校教諭の男(38)を逮捕していたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。男は認否を明確にしていない。数年前から、複数の児童に同様の行為を繰り返していたとみられ、捜査1課が詳しい経緯を調べている。

 男は昨年、別の女子児童の体を触ったなどして問題になっていたが、学校や三鷹市教育委員会は今年度も男を学級担任に就かせていた。男は着任直後に今回のわいせつ行為をしたとみられ、市教委の対応が問われそうだ。

 捜査関係者によると、男は今年5月、校外で男子児童を裸にしてみだらな姿勢をとらせ、デジタルカメラで撮影した疑いが持たれている。

 男は数年前から、課外活動などと称して、ほかの学校や杉並区内の自宅などで児童らと会い、裸の撮影をしていたとみられるという。

 昨年には、同校の女子児童を膝の上に座らせるなどしたとして保護者らから苦情が寄せられていた。三鷹市教育委員会などは男から事情を聴いた結果、「反省している。更生に向かっている」と判断。保護者会でも経緯を説明して理解を得られたとして、処分などはなかった。

 同市教委は産経新聞の取材に「女子児童を膝の上に乗せたことは大きな問題とはとらえていなかった。今回の逮捕は、詳しい経緯を把握していないので答えられない」と話した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする