知的障害の教え子にみだらな行為か、中学校教諭を逮捕
TBS系(JNN) 2015年11月30日 12時38分配信
知的障害があり、特別支援学級に通っていた15歳の教え子の少女に、みだらな行為をしたとして、愛知県内の公立中学校の教諭の男が逮捕されました。教諭は逮捕前、JNNの取材に「くすぐると喜ぶのでスキンシップのようなもの」などと説明していました。
Q.教え子と性的な関係を持ったことは?
「ないです。誤解を与えたことはあったかもしれない。頭をなでたりとか」(逮捕された教諭、逮捕前の取材・11月28日)
関係者によりますと、逮捕されたのは愛知県尾張地方の公立中学校に勤務する54歳の教諭の男で、今年6月、自らが受け持つ特別支援学級に通っていた15歳の教え子の少女に対し、18歳未満と知りながら県内のホテルでみだらな行為をした児童福祉法違反の疑いが持たれています。教諭は容疑を否認していますが、逮捕前、JNNの取材に対し、こう答えていました。
Q.(被害者の少女と)トイレに行ったことがある?
「ありますね」(逮捕された教諭、逮捕前の取材・11月28日)
Q.トイレは何をするために?
「少しくすぐると喜ぶので、スキンシップではないですけど」(逮捕された教諭、逮捕前の取材・11月28日)
学校側も、この教諭が少女と個別にも会っていたことを把握していて、聞き取り調査を行っていました。(30日11:37)
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<わいせつ>知的障害の元教え子被害、教諭逮捕 愛知
毎日新聞 2015年11月30日 11時28分配信
知的障害のある元教え子の少女に淫らな行為をしたとして、愛知県警が尾張地方の公立中学校に勤務する50代の教諭の男を児童福祉法違反の疑いで逮捕していたことが30日、分かった。男は容疑を否認しているという。県警は「被害者が特定される恐れがある」として逮捕事実を公表していない。
捜査関係者によると、教諭の男は今年6月ごろ、すでに卒業していた特別支援学級の教え子だった少女に、18歳未満と知りながら、県内のホテルで淫らな行為をしたとしている。教諭は事件が発覚し、県警が捜査を始めてからも、同じ学校で勤務を続けていたという。
少女は中学1年の時から校内などで繰り返しわいせつ行為を受けていたといい、今春に卒業してからも携帯電話で呼び出され、被害に遭っていたとみられる。県警は慎重に裏付け捜査を進めている。県教育委員会は「事実関係を確認中」としている。
同県内の教諭を巡っては、三河地方の公立中学校教諭の男(30)が、今年4月に、担任をしていたクラスの元教え子の少女に対し、勤務先の学校や駐車場に止めた車の中で淫らな行為をしたとして同法違反の疑いで逮捕され、先月19日に名古屋地検が起訴したばかり。この少女も在学中から繰り返し被害を受けていたとされる。【加藤沙波】