教諭が小学生ひき逃げ アルコール検出も(熊本)

教諭が小学生ひき逃げ アルコール検出も
日本テレビ系(NNN) 2015年12月4日 1時35分配信

 熊本県八代市で3日、通学中の小学生の男の子が車にひかれ、重傷を負った。警察は、八代市立の学校の男性教諭をひき逃げなどの疑いで逮捕した。

 逮捕されたのは、八代市に住む八代市立の学校の教諭・豊崎修二容疑者(51)。豊崎容疑者は、3日午前7時40分頃、八代市松江町の市道で、横断歩道を渡っていた市内の小学3年の男の子の左足を車でひき、そのまま逃げた疑い。男の子は左足の甲を骨折する重傷。

 警察は、目撃者の情報から車のナンバーを割り出し、勤務先の学校で豊崎容疑者の身柄を確保し、3日夕方、逮捕した。調べに対し、豊崎容疑者は「怖くなって逃げた」と容疑を認めている。また、豊崎容疑者の呼気からは基準値を超えるアルコール分が検出され、「前日の夜、酒を飲んだ」と話しているという。

 豊崎容疑者の逮捕を受け、八代市教育委員会は「事実確認し厳正に対処する」とのコメントを出した。

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