洗濯物を物色、松山市内の男性教諭を逮捕
（愛媛県）
2016/1/15 16:12 南海放送
松山市内で住宅の軒下に干されていた洗濯物を物色していた中学校の男性教諭が住居侵入容疑の現行犯で逮捕された。逮捕されたのは、松山市立拓南中学校の教諭、山田能文容疑者（５４）。警察によると、山田容疑者は１５日午前９時半頃、松山市内の住宅の敷地内に正当な理由なく侵入した疑いが持たれている。山田容疑者は住宅の軒下に干されていた洗濯物に手をのばそうとしていたところをこの家に住む女性に発見され取り押さえられた。学校などによると、山田容疑者は通常通り出勤していたが「私用で銀行に行く」などと外出したという。調べに対し山田容疑者は「洗濯物を見たりさわったりしていた、盗む目的で侵入した」などと供述しているという。警察では、余罪など詳しく調べることにしている。
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「洗濯物見たり触ったり」…中学教諭、住居侵入
読売新聞 2016年01月16日 10時44分
愛媛県警松山南署は１５日、松山市立中教諭の男（５４）（松山市）を住居侵入容疑で現行犯逮捕した。
「他人の敷地に入り、洗濯物を見たり触ったりした」と容疑を認めているという。
発表では、男は１５日午前９時３５分頃、松山市内の民家の敷地内に無断で侵入した疑い。１階軒下に干してあった洗濯物に手を伸ばしている男を４０歳代の家人女性が見つけ、声をかけたところ、近くの車に乗って逃げようとした。女性が追いかけて口論となるうち、近所の住人が１１０番。男は駆けつけた同署員に身柄を引き渡された。
松山市教委によると、男は技術を担当。この日朝、普段通り出勤した後、「銀行へ行く」と告げて校外へ出ていた。
同教委はこの日午後、緊急の記者会見を開いた。前田昌一事務局長は「児童生徒の模範となるべき教員がこのようなことになり、深くおわび申し上げる。不祥事の根絶を目指し、再三にわたり指導を行ってきただけに残念だ」と陳謝した。