期間採用の高校教諭を飲酒運転で懲戒免職 山梨
産経新聞 2016年1月21日 7時55分配信
酔って乗用車を運転し、交通事故を起こしたとして、県教育委員会は20日、都留興譲館高の斉藤一樹教諭(27)=平成27年度期間採用=の懲戒免職処分を決定した。
県教委によると、斉藤教諭は今月5日夜、飲酒して帰宅後に乗用車に乗り、道路の側溝に脱輪して横転、頭部にけがをした。
斉藤教諭は同夜、同僚の男女4人の教諭と都留市内の居酒屋で飲食し、酒を飲まなかった男性教諭の車で帰宅したが、居酒屋で口論となった同僚に謝罪するため、乗用車を運転した。斉藤教諭を送った男性教諭が偶然、事故現場を通り、飲酒運転が発覚した。
県教委は「生徒を指導する立場の職員に絶対あってはならない行為」として、懲戒免職とした。