通知表データ98人分盗まれる 福岡市の小学校教諭
西日本新聞 2016年1月22日(金)11時20分配信
福岡市教育委員会は21日、東区の市立小の女性教諭(50)が、児童98人分の通知表の下書きデータを入れた私物の記憶媒体(ハードディスク)を紛失したと発表した。18日夜、車で帰宅中に立ち寄ったドラッグストアの駐車場で、鍵を掛けずに離れた約5分間にバッグごと盗まれたという。
市教委によると、記憶媒体には2013〜15年度に受け持った児童の氏名と、それぞれの通知表に学校生活の様子を記す所見欄の下書きデータが入っていた。市教委は個人情報を含むデータを私物媒体に入れないようマニュアルに定めているという。学校側は児童の家庭を訪問し、謝罪している。