教員7人を懲戒処分 都教委

教員7人を懲戒処分 都教委
産経新聞 2016年2月19日(金)7時55分配信

 都教育委員会は18日、ひき逃げをしたとして、市立中の男性教諭(35)を免職にしたほか、生徒の母親に対して、わいせつな画像などを送った市立中の男性教諭(30)ら6人を停職や戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 都教委によると、35歳の男性教諭は平成27年7月18日、乗用車を運転中、トラックに追突し、男性にけがを負わせて逃げたとして、自動車運転過失致傷罪などで罰金50万円の略式命令を受けた。男性教諭は「怖くなって逃げてしまった。バレなければいいと思った」などと話しているという。

 停職3カ月の処分を受けた30歳の男性教諭は25年7月中旬〜8月中旬ごろ、スマートフォン向け無料アプリ「LINE(ライン)」を使って、生徒の母親にわいせつ画像や不適切なメッセージを複数回にわたり送信した。男性教諭は「びっくりするのを楽しみたかった」「酒を飲んでいて、気が大きくなって、やってしまった」などと話しているという。

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