生徒の乳首つねる、画鋲の上を跳び越えさせる…都教諭6人を懲戒処分

生徒の乳首つねる、画鋲の上を跳び越えさせる…都教諭6人を懲戒処分
産経新聞 2016年2月25日 22時17分配信

 東京都教育委員会は25日、男子生徒の乳首をつねり、あざを負わせたとして、市立中の男性教諭(60)を減給にしたほか、画鋲をまいた床を跳び越えさせた市立中の男性教諭(61)ら5人を戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 都教委によると、60歳の男性教諭は平成27年7月1日、掃除中に流しや廊下を水浸しにした男子生徒2人の左乳首をつねり、うち1人の男子生徒にあざを負わせた。男性教諭は「口で注意していてもきかなかったため、何か良い方法がないかと考えた。調子に乗ってしまった」と話しているという。

 61歳の男性教諭は27年7月15日、男子生徒の上履きを取り上げた上、床にまいた約90個の画鋲の上を跳び越えさせた。男性教諭は「上履きをげた箱に片付けさせるためだった。軽率な気持ちで行動してしまった」などと話しているという。 

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