教諭ら2人を懲戒免職 酒気帯び運転、わいせつ行為で /鹿児島
毎日新聞2016年3月15日 地方版
県教委は14日、酒気帯び運転で事故を起こしたとして同日付で志布志市立中の男性教諭(32)を、わいせつ行為をしたとして今年度に県立学校職員をそれぞれ懲戒免職にした、と発表した。
県教委によると、男性教諭は昨年10月30日午後10時35分ごろ、鹿屋市内の市道交差点で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し別の乗用車と衝突。相手方の運転手と同乗者に軽傷を負わせた。同日午後7時ごろからビールや焼酎を飲んでいたという。鹿屋署に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕されていた。
県教委は、県立学校職員の情報や事案の概要については「被害者の人権に配慮すべき事情がある」として一切公表しないとしている。【津島史人】