児童買春で愛知県立高校教員逮捕 容疑を否認
中日新聞 2016年6月16日 22時20分
愛知県警安城署は16日、少女に現金を払ってみだらな行為をしたとして児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで、県立愛知総合工科高教諭の田中太朗容疑者(26)=名古屋市名東区=を逮捕した。
逮捕容疑では今年1月26日、会社員女性が当時18歳未満と知りながら、安城市内の公園駐車場に止めた乗用車内で、2万円を渡してみだらな行為をしたとされる。「身に覚えはありません」と容疑を否認している。
署によると、2人は携帯電話の出会い系アプリを通じて知り合った。県警が2月にサイバーパトロールでアプリに書き込みをしていた女性を発見して補導し、犯行が発覚した。
愛知総合工科高(名古屋市千種区)は4月に開校し、田中教諭は理科(物理)を担当していた。水井久教頭は「大変残念だ。生徒たちへの影響を考え、できる限りのケアをしたい」と話した。