こども園プールでおぼれたか、5歳女児が意識不明 栃木

こども園プールでおぼれたか、5歳女児が意識不明 栃木
朝日新聞デジタル 2016年7月21日(木)20時34分配信

 栃木県那須塩原市の私立の認定こども園で今月11日、園のプールで水遊びをしていた年長の女児(5)が意識不明の状態で、うつぶせになって浮かんでいるのが発見され、病院に搬送されていたことがわかった。女児は21日現在、意識不明のままという。おぼれた可能性があり、市は弁護士や保育の専門家らの検証委員会を設置し、原因を調べる方針。

 市や園によると、プールは縦9・5メートル、横5・5メートルで、水深は最大66センチ。女児の身長は110センチだった。11日午後1時から2人の保育教諭が監視するなか、33人の園児が遊び始めて数分後に、女児が浮かんでいるのが見つかったという。

 男性園長(50)は朝日新聞の取材に「責任を感じる。早く意識が回復するよう祈り、再発防止策を進めたい」と話した。

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