道東の50代教諭、酒気帯びで事故 「24時間以内」初公表(北海道)

道東の50代教諭、酒気帯びで事故 「24時間以内」初公表
北海道新聞 2016/08/21 08:00、08/21 11:24 更新

 道教委は20日、道東の特別支援学校に勤務する50代の男性教諭が、根室管内中標津町で酒気帯び運転をしたと発表した。道や道教委は7月、職員や教員が飲酒運転をした際は24時間以内に公表すると定めており、これに基づく初めての公表例。

 道教委によると、男性教諭は20日午前10時ごろ、中標津町内で車を運転して電柱に衝突。警察官が呼気検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールを検出した。男性教諭は19日午後9時ごろと20日午前2時ごろの2回、焼酎計約600ミリを飲んだといい、「寝付けずに飲んだ」と話しているという。

 道教委や道は9月30日までを飲酒運転根絶に向けた強化期間と位置づけている。柴田達夫教育長は「大変遺憾。詳細な事実関係の把握に努め、厳正に対処する」とするコメントを出した。

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