児童買春・盗撮・体罰で教職員3人を懲戒処分(愛知)

児童買春・盗撮・体罰で教職員3人を懲戒処分
CBCテレビ 2016年9月9日(金)18時37分配信

 愛知県教育委員会は、児童買春などの疑いで逮捕された職員ら3人を、9日付で懲戒免職などの処分にしました。

 懲戒免職の処分を受けたのは、です。

 鈴木主事は、豊川市の御津高校に勤務していた去年12月、当時16歳の女子生徒に現金を渡して、みだらな行為をした児童買春などの疑いで逮捕・起訴され、罰金の略式命令を受けました。

 このほか、女子生徒の着替えを盗撮したとして、書類送検されたが停職6か月。男子生徒を突き飛ばすなど体罰を行った春日井市の中学校の41歳の男性教諭が、戒告の懲戒処分を受けました。

 愛知県教育委員会の今年度の懲戒処分は、これで7件で、教育委員会は、面談を行うなどして公務員の使命と自覚を促していきたいとしています。

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教諭が女子中学生の着替え盗撮 停職6カ月「衝動的にやった」
産経新聞 2016.9.9 13:08更新

 愛知県教育委員会は9日、女子生徒の着替えを盗撮した豊橋市立中の男性教諭(30)を停職6カ月の懲戒処分とした。少女とわいせつな行為をしたり、生徒に体罰を加えたりしたとして、2人の教職員を免職や戒告の懲戒処分にした。

 県教委によると、男性教諭は4月、顧問を務める剣道部の女子生徒4人の着替えを撮影。気付かれて逃走し、写真を削除していた。内部調査にいったん否定したが、その後、認めた。「衝動的にやった」と話している。

 県教委は、ワイシャツの下に肌着を着ていなかった男子生徒(12)を廊下へ引っ張り出し、突き飛ばしたとして、春日井市立中の男性教諭(41)を戒告とした。生徒は首に軽いけが。教諭は昨年9月に別の中学で生徒を蹴り、市教委から厳重注意を受けていた。

 また高校2年の女子生徒に現金を渡し、わいせつな行為をしたとして、県教委指導主事(44)を懲戒免職にした。

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