茨城 県立高校教諭を懲戒免職、検定料など75万円盗む
TBS系(JNN) 2016年9月27日(火)4時20分配信
茨城県の県立高校に勤める男性教諭が職員室に保管されていた検定料などおよそ75万円を盗んでいたことが分かり、県の教育委員会は懲戒免職処分としました。
茨城県教育委員会が26日付けで懲戒免職処分としたのは、県立水戸商業高校の社会科担当で31歳の男性教諭です。
男性教諭は去年1月から今年5月にかけて職員室内にある職員5人の引き出しから簿記検定や英検を受けるために生徒から集金し、保管していた検定料など現金およそ75万円を6回にわたって盗んだということです。男性教諭は盗んだ現金について、「飲食費やパチンコなどのギャンブルに使った」と話しているということです。
県は「公金などの管理方法について調査を実施するとともに再発防止に努める」としています。(26日20:42)