合成麻薬密輸の元中学教師に有罪判決
ニュースエコー 岩手放送 2016年10月31日 17:58 更新
合成麻薬を密輸したとして麻薬取締法違反などの罪に問われた元中学校教諭の男に対して盛岡地方裁判所は31日、懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決を言い渡されたのは盛岡市津志田南の元中学校教諭・岩間圭一被告47歳です。判決によりますと岩間被告は今年3月と5月に自分で使用する目的でインターネットで海外の薬物販売者に注文し、合成麻薬「α‐PVP」を輸入しました。31日の判決で盛岡地裁の中島経太裁判長は「薬物への依存傾向がある」と指摘する一方、「反省し、懲戒免職ともなっている」として懲役1年6か月の求刑に対し懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。