無免許でバイク 男性教諭を停職 川崎市教委 /神奈川
毎日新聞 2016年11月1日
川崎市教育委員会は10月31日、バイクで無免許運転を繰り返したとして、同市麻生区の市立小学校に勤務する男性教諭(32)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。
市教委によると、教諭は10月8日午後6時40分ごろ、同市高津区の右折禁止の交差点を右折したとして道路交通法違反(通行禁止)容疑で高津署に摘発され、運転免許停止中と判明。過去にも車で走行中に速度違反などで免停処分を受けており、4回目の免停処分中だった。
教諭は市教委に対し、「バイクの方が便利なので免停中も通勤で乗っていた」と話したという。山田秀幸職員部長は「子供たちに範を示すべき教員が無免許運転を繰り返したのは誠に遺憾。不祥事防止徹底に全力で取り組む」とコメントした。【太田圭介】