教諭8人「懲戒処分」 福島県教委、女子児童盗撮や万引など
福島民友新聞 2016/11/26(土) 10:28配信
県教委は25日、児童買春・ポルノ法違反などで逮捕、起訴された男性教諭を含む、教諭8人を懲戒処分したと発表した。本年度の懲戒処分は21件となり前年同期と比べて4件上回るなど不祥事が相次いでいる。
懲戒免職処分は2件で、と、。
相双地区の県立高に勤務する男性教諭(50)は、コンビニエンスストアで万引したとして停職9カ月の懲戒処分とした。25日付で退職願が受理された。警察署の取り調べを受けており、同店でこのほかに4度、商品を盗んだと話しているという。いわき地区の県立特別支援学校の女性教諭(56)は、指導の一環で知的障害のある児童3人に対し、粘着テープで口をふさぐ体罰を繰り返したとして停職3カ月の懲戒処分。既に退職願を提出しており、25日付で受理された。残り4件は速度超過などで公表しなかった。
県教委の大沼博文教育次長らが25日、県庁で記者会見し、謝罪した。再発防止のため、29日に郡山市で公立校の教頭を対象にした研修会を開く。