体罰で男子児童骨折 男性教諭を停職1カ月 茨城

体罰で男子児童骨折 男性教諭を停職1カ月 茨城
産経新聞 2017/1/26(木) 12:53配信

 茨城県教育委員会は25日、担任する小3の男子児童(9)に体罰を加えたとして、同日付で同県日立市立仲町小学校の男性教諭(44)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 県教委によると、教諭は昨年6月27日、総合的な学習の授業中に男子児童が女子児童の模造紙を誤って踏んだことから、男子児童の座席の机を蹴り、頭をたたくなどした。その後、男子児童の手を引っ張って別の教室に連れて行き、後ろから押して転ばせた。男子児童は左腕の骨を折り、全治6カ月の重傷を負った。教諭は県教委に対し、「感情的になってしまった」と話しているという。

 男子児童の保護者が昨年7月、日立署に被害届を提出。教諭は略式起訴され、12月に日立簡裁から罰金50万円の略式命令を受けた。すでに納付したという。

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