顧問の運動部生徒に「つぶす」と暴言、教諭を減給

顧問の運動部生徒に「つぶす」と暴言、教諭を減給
日刊スポーツ 2017年1月27日20時38分

 仙台市教育委員会は27日、顧問をしていた運動部の生徒に「つぶす」と暴言を吐くなど不適切な指導をしたとして、青葉区の市立中学の男性教諭(53)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。

 市教委によると、教諭は昨年10〜11月、2年の男子生徒が宮城県の強化選手に指定されたのに報告が遅かったとして、指定を外させるとの趣旨で「つぶす」と発言。ユニホームの申込書を期限が過ぎてから渡すなど、不適切な対応をした。生徒は心身の不調で通院し、うつ状態と診断された。

 教諭は2015年と16年の2回、東北大会に出場するため保護者から集めた旅費の残金計11万円余りを返していなかったことも発覚した。(共同)

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