教え子に2回キス、県立高校の32歳教諭を停職処分→「身勝手だった」と退職 愛知県教委
産経新聞 2017.2.9 11:53更新
愛知県教育委員会は9日、教え子の女子生徒にキスをした県立高校の男性教諭(32)を停職6カ月、男子生徒に体罰行為をした県立岡崎商業高校の男性教諭(33)を戒告の懲戒処分にした。
県教委によると停職の教諭は平成26年12月に2回、自分の車の後部座席で高校3年生だった女子生徒にキスをした。昨年12月、匿名メールが県教委に届き分かった。教諭は家庭のことで相談を受けており、聞き取りに「物事を客観的に見られず身勝手だった」と話した。9日付で退職した。
戒告の教諭は昨年11月16日、視線を避けるような態度を取った当時1年生の男子生徒の頭を右手で強くたたき、眼鏡を壊した。