少女に”いかがわしい行為”逮捕の小学校教師 不起訴で釈放 北海道帯広市
北海道文化放送 2017/3/25(土) 17:50配信
18歳未満の少女にいかがわしい行為をしたとして、北海道青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕、送検された小学校の男性教師が、不起訴処分になっていることが、3月24日までにわかりました。
北海道帯広市の小学校の39歳の男性教師は、2017年2月、帯広市内のホテルで、18歳未満の少女にいかがわしい行為をしたとして、北海道青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕、送検されていました。
帯広市教育委員会によりますと、3月17日に男性が勤務する小学校から釧路地検が、男性を不起訴処分とし、釈放したと連絡があったということです。
男性の不起訴処分は、23日の帯広市議会で教育長が報告しました。帯広市教委は、「教職員が容疑をかけられることは遺憾」とコメントし、本人から事情を詳しく聞いて北海道教委に報告、今後の判断をあおぐとしています。
北海道警帯広署は27日、北海道青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、帯広市立稲田小学校教諭、島拓史容疑者(39)=幕別町軍岡=を逮捕した。
逮捕容疑は昨年6月22日、帯広市内のホテルで当時18歳未満だった少女にみだらな行為をしたとしている。「少女の相談に乗ったことはあるが、そのような事実はない」と容疑を否認しているという。
稲田小によると、島容疑者は6年生の担任。黒島俊一教頭は「生徒が卒業を控えており、心のケアをしていきたい」とコメントした。