京大准教授がセクハラやアカハラ、停職2か月

京大准教授がセクハラやアカハラ、停職2か月
読売新聞 2017年04月26日 10時22分

 京都大(京都市)は25日、女子学生2人にセクハラやアカデミック・ハラスメント(立場を利用した嫌がらせ)をしたとして、大学院農学研究科の40歳代の男性准教授を停職2か月の懲戒処分にした。

 発表によると、准教授は2011年頃、指導していた女子学生に昼夜を問わず叱責しっせきを繰り返し、15年頃には、別の女子学生を叱責したり、好意を伝えるメールを執拗しつように送りつけたりしたという。学生2人が昨年2月、大学の窓口に相談して発覚した。京大は「研修の実施やハラスメント防止の冊子を配布するなどして、再発防止に努めたい」としている。

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